ここ数日の技術雑感
なんか今日は集中力がなかなか上がらない。 ちょっとコーディングして、ちょっとネットを徘徊しての繰り返し。 1ヶ月後には修論の題目を出さなきゃならないから、そちらのストレスも若干ある。 文献でも読んでバックグランドを整理しなおすかの。 以下、ここ数日の技術に関する雑感。
ふと思ったのは、プロトタイプを作っている時はいつでも「とりあえずできた!」の状態であり、完成にはほど遠い。むしろソフトウェアを扱う時には完成なんか無いんじゃないかと思ってしまう。 というのも、ハードウェアの場合はデバッグがしにくい。ので、ある程度ちゃんと計画・設計して半田付けなりをするんだけど、ソフトウェアの場合はデバッグが容易なので(デバッガーがエラーを返してくれるから)さくさくと制作は進む割りに、達成感が乏しいことに気づいた。ある程度はすぐに動く。でも満足しきれない。 別の言い方をすれば改良したい所が次々と出てくる。 ハードウェアの場合にはお金も手間もソフトウェアに比べて膨大にかかるから、ある程度不満をためといて、次のバージョンアップを考えるけれども、ソフトウェアの場合は小さい改良を本当に途方もない時間費やすことになってしまう。 継続は重要だが、だらだらと続けるのも疲労の原因なのかなと。休日はちゃんとリフレッシュしよっと。 ここ最近のスキルアップとしては ・DBをちょこちょこいじれるようになった。 ・Perlは前よりはいじれるようになった。 ・Flex&Papervision3DでFlashでも3D扱えるようになった。 前者の2つについては学部時代にやっとけよって話ですが Flex&Papervision3Dについては、これから期待できるかもしれないと個人的に思った。 Web上で3D表現が容易にできるようになるのは結構うれしい。今までいろんなプラットフォームやフォーマットがあったけれども、既にユーザ数が断然多いFlashで利用可能になるのは、表現方法の可能性も多少広がるとは思う。 とはいえ、本家の3DCGをやってきた人にとってはこれはとうてい子供だましの道具であって、彼らが満足するようなスペックではない。つまり現在のFlashが3Dビューアにとって変わるとはとうてい思えない。あくまで、Flashで3D表現ができることによって(Flashにおける)新しい表現方法が生まれるかもしれないという程度の期待である。 ここまではWeb上で閲覧する時の話で、Visualizationの仕事なりタスクをこなしていると、FlashやProcessingではどうも限界を感じ始めている。いよいよ、DirectXだろうか。。。 なんて考えると気が遠くなったのでしばらく手を出すことはないと思うけど。